興味のある映画のDVD(BD)が発売されたので久しぶりのReviewです。
映画の存在は知っていたのですが映画館で見損なっていてBlu-rayが発売されるのを待っていました。
ストーリーは他愛のないもので、大事なものを犠牲にして一番になるのと、大事なものは大切にして
2番以降に甘んじるのはどちらが幸せかといったところでしょうか?
The Big Year というのがあって、一年間に北米大陸内でバードウォッチした鳥の種類を自己申告で競うというものです。
写真は必須ではなく声だけでもよいそうです。映画では一位は755種でした。
米国のバードウォッチの状況がよく分かります、特に渡りの季節にメキシコ湾にハリケーンが発生するとおびただしい数の渡り鳥が嵐を避けて
テキサス州などに舞い降りて避難します。その日に遭遇すると一日で百種類以上が期待できます。
所変われば品変わるで、日本では普通種のアカゲラやカシラダカ、カワラヒワが超希少種として登場します。
日本での野鳥の種類は500〜600程度で全世界では約9,000種だそうです。
ちなみに管理人は今までに(生涯で?)230種程度です、ただしすべて写真があります、というか微妙な違いは見ただけでは分かりません
家へ帰り図鑑で確認します。
映画に登場する人たちはこの点でもすごいです!!!
この映画の影響で日本野鳥の会大阪支部では「ザ・ビッグイヤー2012大阪鳥見ランキング」を現在開催中です。