川越祭り

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囃子元町一丁目

曳っかわせ


2006年10月15日追記

2005年2月21日に「まつり」自体が国指定重要無形民俗文化財に指定されました。 川越祭りは氷川神社の祭礼として10月14、15日に開催されていましたが1997年より10月の第3土、日に 開催されるようになりました。ただし氷川神社の例大祭は従来通り10月14日、神幸祭は15日です。


以下は観光案内パンフレットよりの抜粋です。

祭礼の起源

遠く慶安元年(1648)からと伝えられ、江戸と経済交流に合わせて山王祭や 神田祭の様式が取り入れられて、豪華な山車が曳き回されるようになりました。現在市内には山車は約30台あり、 うち10台が大江戸天下祭の伝統を受け継ぐ山車として埼玉県指定、1台が川越市指定の文化財となっています。

山車の形式

いわゆる鉾山車で、三つ車または四つ車をもったせいご台の上に二重の鉾を組み、 上層の鉾に人形を乗せるが、この部分は下層の鉾からせり出すように出来ています。 鉾の前面には欄干あるいは唐破風のついた囃子台があり、せいご台から上の部分が回り舞台となっていることが大きな特徴です。

人形

歴史や民話に取材した等身よりやや大きなもので、原舟月、仲秀英、鼠屋豊斉などの江戸人形師の作品が多い。

囃子

神田ばやしの伝統を受け継ぎ大太鼓一人、締太鼓二人、笛一人、鉦一人をもって構成し、屋台、鎌倉、昇殿、仕丁舞、 にんば、など曲目の緩急に応じて、天弧、おかめ、ひょっとこ、狸、猿その他の面をつけて踊ります。

曳っかわせ

このまつりの一番の見どころです。山車が各町内の会所前にさしかかったり、他町の山車とすれ違ったりするときは、 お互いに山車の正面を向け合って囃子の儀礼打ちを行います。回り舞台はこのために工夫された構造です。 別に勝ち負けがあるわけではありませんが、急テンポの囃子が乱れる中、踊り手や囃子方への曳子の声援がどよめいて、 まつりは最高潮へ達します。

山車のいくつかを紹介します

現在約30台の山車があります。通年は10数台が参加し曳き回されますが2004年は家光公生誕400年だそうで19台の山車が参加しました。
スライドショー2では川越市役所前に勢揃いしたすべての山車と宵山の山車揃いをご覧いただけます。
また、「曳っかわせ」や「お囃子」を聴きながらご覧になるといっそう雰囲気が出ると思います。
なお、2002年は川越市制80周年で過去最大の29台が参加しました。


川越市観光協会、商工会、各町会等川越まつりとは一切関係ありません。